新婚生活の後悔・ストレス|喧嘩ばかりで疲れた・冷めてるなど7つの原因・対策
- 「新婚なのに旦那といても全然楽しくない!喧嘩ばかりで疲れた!」
- 「結婚して幸せな生活が送れるはずなのに…相手の嫌な面ばかり目につく」
- 「結婚したの間違いだったかな?とても辛いと悩んでいる」
このような悩みを抱えている方、いるのではないでしょうか。
これから始まる夫婦生活に不安があったり、想像の新婚生活と現実とのギャップに苦しんでいたりする方は、あなただけではありません。
今回は、新婚なのに旦那といても楽しくない、疲れた、辛い、情緒不安定になる、新婚なのに冷めてる、ただの同居人、喧嘩ばかりで泣いてばかり、ひとりになりたいなど新婚生活の悩みとストレスについて、離婚になりそうな原因と解決方法を解説していきます!原因を知ることでこの先の結婚生活を、より楽しく、幸せなものにしていきましょう。
目次
楽しくない!辛い!疲れる!新婚でストレスを感じる6つの原因
新婚生活の悩みには、喧嘩ばかりで楽しくない、辛い、疲れる、ただの同居人のように冷めてるなどがあり、また様々な原因があります。早速見ていきましょう。
①夫との距離感に慣れていない
結婚して同居を始めると、「相手との距離感」や「ペース」を合わせなければならない局面が交際時より多く出てきます。
生活リズムやルールなどといったちょっとした生活習慣の違いが、ストレスの原因となってしまいます。
結婚する前に同棲をしていた場合には、このような悩みをもつことはあまりないのですが、結婚と同時に同居を始めた場合には、生活習慣のズレに苦しむ方が多いですし、喧嘩ばかりになることもあります。
相手との距離感や独身時代とのギャップに苦しむことは、新婚生活に疲れてしまう、楽しくないと思う一つの原因と言えるでしょう。
②家事が疲れたし、疲れも取れない
また、毎日の食事の準備が苦痛・面倒、疲れた、楽しくないと感じてしまうこともあります。
特に独身時代は、疲れている時はコンビニやファストフードで過ごしていた、という方にとって、毎日の料理というのは肉体的にも精神的にも辛いものになります。
更に、独身の頃に実家暮らしをしていた人にとっては、家事というのは不慣れなものです。
せっかく一生懸命家事をしても、些細なことにダメ出しをされるとイライラして喧嘩ばかりになります。
さらには、疲れた!楽しくない!となって、まったく疲れが取れない、さらには情緒不安定になるスパイラルに陥る人もいるようです。
③結婚前と話が違う
結婚前は「家事を手伝うよ」と言っていたのに、実際結婚してみたら何もやってくれない…このようなことはありませんか?
恋人同士の時は、相手によく見られたい・水を差すようなことは言いたくない、といった心理が働きます。
そのため、あなたに好かれたい一心で言ったけれど実際はそのように思っていない、といった発言をしてしまうことがあるのです。
また、結婚前は「年収は〇〇〇万で貯金は〇〇〇〇万あるんだ」と言っていたのに、家計管理を始めると、それが真っ赤な嘘だった…なんてこともあります。これでは、ただの同居人のように冷めてる状態になりますし、喧嘩ばかりになってしまいます。
これは、自分を必要以上に大きく見せたいという心理からくるものです。
とはいえ、家計が予想と大きく異なることは生活を設計していく上で非常に重大な問題ですし、信用問題に関わります。
このように、結婚前と言っていることが違うと、新婚なのにただの同居人のように冷めてしまう、楽しくない、疲れたという感情がわき、ストレスの原因の一つと言えるでしょう。
③新婚なのに冷めてる|気持ちが盛り上がらない、ドキドキしない
恋人同士の頃は、週に1回会えるのを楽しみにしていて毎週新鮮な気持ちであっていたものの、結婚してからは家に帰れば会えるし旦那に対してドキドキしなくなった、新婚なのにただの同居人のように冷めてるという女性も少なくありません。
結婚して、一緒にいる時間が長くなると、お互いがお互いについて様々なことを知るようになります。また、一緒にいることを当たり前と捉えるようになります。
そうすると、恋人の時のようなラブラブ感がなくなってしまった、楽しくないと感じるようになるのです。更に、ただ周期的に・淡々とした生活が続く、新婚なのに冷めてるという印象をもってしまいます。
新婚なのに誕生日を忘れられてしまったり、一緒にいても別々のことをしていたり…といった状況に嫌気がさしてきます。
セックスレスに代表されるように、結婚した瞬間に相手を「旦那」として見てしまいそのような気分になれない、といったことに悩んでいる女性もいます。
このように、新婚にも関わらず、新婚なのにただの同居人のように冷めてる、楽しくない、また、ときめきやドキドキがないことも、ストレスの原因の一つになります。
④相手の悪い面も見えて、喧嘩ばかりで疲れる
結婚すると、相手の嫌な部分もよく見えてしまうことがあります。
もちろん嫌な部分は交際時にも見えるのですが、少し質が違います。
例えば、相手の食べ方が汚いなと思っていたとします。しかし、恋人同士である時は「子供っぽいところがあってかわいいな」と感じていたけれど、結婚して毎日一緒に食卓を囲むようになると、「汚い食べ方が気持ち悪い・耐えられない」と感じるようになる人もいます。
そうすると、喧嘩の一因となって、喧嘩ばかりで泣いてばかりで疲れるようになるのです。
また、付き合っていた頃から感じていた小さな違和感が結婚後大きくなったと感じる女性もいます。
一度「生理的に無理かも」と思ってしまうと、その後に喧嘩ばかりになろうが、喧嘩をしなかろうが、その気持ちを変えることは難しいですよね。
このように、結婚前には長所のように捉えられていた相手の短所や些細な違和感が、結婚すると耐えられなくなることもストレスの原因の一つです。
⑤辛い・情緒不安定・泣いてばかり|周辺環境の変化によるストレス
結婚と同時に故郷を離れた、専業主婦になったなど、独身時代と環境が大きく変わった方に多く見られる原因で、泣いてばかりになったり、辛いと感じたり、情緒不安定になる人もいます。
結婚を機に故郷を離れた場合、全く知らない土地で周りに友人がいない環境での生活を強いられることになります。
最初の頃は、慣れない環境でご近所づきあいまで手が回らず、話す相手は夫だけ、という状態に孤独を感じる女性も多いです。
また、結婚を機に専業主婦になった場合であれば、家にいても家事しかやることがなく、旦那が帰ってくるまでの長い時間を辛い、苦痛、そして情緒不安定になると感じてしまうこともあります。
働いている友人と自分を比較してしまい、泣いてばかりで辛くなってしまうといったケースも少なくありません。
こうした環境の変化の結果、ストレスに耐えられずうつ症状・情緒不安定が出てしまうのです。
⑥経済的な負担
新たな生活を始めるために、経済的な負担が増えることがあります。
生活費や住居、生活必需品の管理についての調整や不安がストレスの要因になることがあります。特に娯楽のための時間がないと、喧嘩ばかりになったり、旦那といても楽しくない、疲れると感じがちです。
⑦共働きの新婚の辛さ
共働きで、両方のパートナーが仕事を持っている場合、仕事、通勤、家事、個人の時間などのスケジュールを合わせることが難しい場合があります。
もちろん、共働きだと、疲労が蓄積しやすくなることがありますし、忙しいスケジュールの中で、コミュニケーション不足が生じることがあります。コミュニケーションの不足は、誤解や不満を引き起こす可能性があります。
このように、仕事や日常生活のストレスが新婚生活に影響を与えることがあるため、共働きのパートナー同士がお互いのストレスをサポートする方法を見つけることが大切と言えるでしょう。
新婚生活がうまくいかないときに心がける4つのこと
ここまで、新婚生活が楽しくならない原因、喧嘩ばかりになって疲れてしまう原因をご紹介してきましたが、やはりせっかく結婚して始まった新婚生活は、楽しく仲良く過ごしていきたいのは誰もが思うはずです。
そこで、新婚生活に悩みを抱えている方へ、少しでもストレスが減る4つの方法を解説します。
ぜひ、参考にしてみてください。
自分の気持ちを整理することが大切
まずは、現場を確認し客観的に見つめることで、自分の気持ちを整理しましょう。
特に旦那さんに依存気味の方や、自分の気が変わりやすい方はこの作業が非常に重要になります。
慣れない環境での新婚生活で、じっくり自分の気持ちと向き合う時間を取ることは難しいかもしれません。
しかし、気持ちの整理はその後の新婚生活を楽しく過ごしていくためにも欠かせないものです。
自分の気持ちと向き合うときは、「諦めた方が楽」といった否定的に捉えることは避けましょう。
夫婦とはいえ、お互い育った環境も積み上げた経験も異なる1人の人間です。
「最初はうまく行かないのが当たり前」と考えることが重要です。
イライラは落ち着いて2人で話し合う
結婚して一緒に住むようになると、「一緒に住んでいるから」という理由で言葉足らずな場合が多くみられます。
「私の気持ちを察してくれるだろう」といった思考は間違いです。
自分の気持ちは言葉にしないと伝わりません。
何か問題が発生したり、直して欲しいことがある場合には、しっかりと2人で話し合う時間を設けて、思っていることやストレスの原因になっていることを素直に打ち明けましょう。
このとき、感情的にならず、また自分の意見を押し付けないことが重要です。
旦那に向き合いつつ、ひとりになりたいならひとりになる
新婚生活でのストレスを軽減するためにも、ぜひ旦那さんや外の世界に目を向けましょう。
「週末には2人で〇〇する」といった簡単なルールがあるだけでも、日常生活のストレスは軽減されるのではないでしょうか。また、その週末を楽しみに平日を乗り切ることができるモチベーションにもなりますよね。
相手がお仕事などで忙しい場合、また、ひとりになりたいなら、一人でできる楽しみを見つけましょう。
自分が一人でできる楽しみを持っていると、旦那さんとの適切な距離感をつかむことができ、相手に対しても一人でいられる時間を作ってあげよう、と思えるようになります。
さらに、相手が一人の時間を楽しんでいてもそれを尊重できるようになり、家庭円満に繋がります。
男性は一人の時間を大切にしたいと思っている人も少なくないので、一人の時間を楽しめることは双方にとって重要なことです。
ひとりになりたいと感じたら、お互い一人の時間も楽しんで時には二人で楽しむ、メリハリのついた生活をすることができます。
日常の小さな感謝や会話を大切にする
日常の些細な会話をしっかり行うことは、簡単なように見えて実は難しいことです。
一緒に住んでいるからこそ、旦那といても楽しくない思い、辛い思いが優先し、感謝の気持ちや思いやりが薄れてしまうという現象は多くみられます。
幸せな結婚生活を送るためにも、些細な気配りや思いやりのある言葉は大切なものです。
「お仕事頑張ってくれてありがとう」などの小さな感謝でも、しっかりと口にしましょう。
また、笑顔を忘れない、相手のいいところを探して認めてあげる、など恋人であればやっていたであろことを、結婚後も行いましょう。
そうすることで相手も自分もポジティブになることができ、楽しい生活が送れるはずです。
まとめ
今回は、新婚生活で喧嘩ばかりで疲れた、新婚なのに旦那といても楽しくない、辛い、情緒不安定、新婚なのに冷めてる、ただの同居人になってる、泣いてばかりだなどの悩みと離婚につながりそうな原因、またストレス解消の対処法について解説しました。
せっかくの新婚生活を楽しく幸せに過ごすためにも、不満を溜め込まずにお互いのプライベートを大切にした生活を送りましょう。